君の名は
君の名は
私にとっては 特別な響き
それなのに 面影が不鮮明になっていく
泣きそうになる
思い出そうとすればするほどに
薄いカーテンに覆われるかのよう
私がこの星を離れる日
迎えに来てくれるかしら
その日 私は白い服を着ていたい
毎日、、、
白い服を着続けてる
あの日のようにほめてもらえるように
明日も花は咲く
何があっても
お構いなしに
柔らかい風と
適度に湿った土と
弱い陽光があれば
まるで時を告げるように
花は開く
例え全ての人が消え去っても
花は咲き乱れる
草花に付いた朝露は
星が流した涙だと
ずっと大きくなるまで信じていた
恐れる事をあまり知らなかった子どもの頃は
花にとって 人も大切な存在なのだと信じていた
外に出たくない女性たち
あまり話題にもならないが、
自宅に引きこもりがちな女性は多い
それを 『よかれ』とする風潮もある
自宅に引きこもりがちな女性が
ゆっくりと壊れていく姿を何度か目にしてきた
ゆっくりと進行し
他の人を寄せ付けなくなるので
発見もされ難い
少しずつ、外側に変化が現れる
身だしなみが、少しずつ ゆるんでくる
口もとや目もと
服の汚れやほつれ
匂い
傷を負ったのだと思う
外側からは見えない 心の傷
傷を負わせるのは
かつて傷を受けた人だったりする
外の世界との交流を断ち
家の周辺のみで暮らし始めた女性の何割かは
ある日 爆発的なエネルギーを同居者に放出し始める
私の身近に
そういう女性が二人もいた
心理劇を見ているような怖さがあった
傷害事件に発展せずに良かった、とも思った
女性は、井戸端に集まり、様々な情報を交換しながら、力を合わせて暮らす力がある
それを嫌がる夫や姑や舅や子どもによって
家の中に 閉じ込められていく、、、
早い段階で変化は現れる
身だしなみを調べてみるといい
手遅れにならないうちに
手遅れは 悲しいほどに 怖い
折り返し地点
今週のお題「2019年上半期」
6月最後の日、、、ウォーキング大会というイベントに初めて参加してみた。
遠足 登山 マラソン そしてクロスカントリー、、、折り返し地点が設定されたものもあるが、多くは一筆書きのコースである。
今回は、折り返し地点から、全く同じ道を帰る内容だった。
途中で雨が強まり、警報が出た事から、折り返し地点が手前に変更され、往復5キロのコースとなった。
こんなに長く 雨の中を歩いたのは、何年ぶりだろう。
気温が高い雨の日に、よく合う雨具は、どんなものなのだろう。
雨は防げたが、思った以上に 汗で体は冷えた。
防災にも繋がると思うので、これからも、雨の日に歩いて 快適な服装を模索しよう。
帰り道の方が体は疲れているはずなのに、短く感じるのは何故だろう。
まだ、11時前なのに、配られた味噌汁とおにぎりがどうしてこんなに美味しいと感じるのだろう。
歩きながら、様々な思いを味わい、令和元年の上半期を折り返した。
夏越の大払の日、、、
全国各地が風雨にさらされているが、
心穏やかに、表情柔らかに、体伸びやかに、
明日に向かって歩み出そうと思う。
先ほど、半年に一度の歯科検診と歯のお掃除にも行ってきた。
日曜日も開業してくださっている歯医者さんに、感謝。
もうじき 7の月